テンプレート
テンプレートについて ▲
テンプレートを使うと、ユーザーがアプリケーションを修正することなしにアプリケーションの出力をカスタマイズできる
プレースホルダを用いたテンプレート用文章をテキストファイルなどに用意しておき、プログラム側からそのファイルを読み込み、文字列テンプレート化して扱う
テンプレート文章や変数の中身を間違えて変更してしまう危険性が減り、デザイナーがテンプレート用文章(出力)を変更してプログラマが処理を組むなど作業の分離ができるといったメリットがある
テンプレートの使用方法を以下に記載する
template.txt
Hi $name.
$contents
Have a good day
lesson.py
import string
with open('design/template.txt') as f:
t = string.Template(f.read())
contents = t.substitute(name='Mike', contents='How are you?')
print(contents)
# 結果
# Hi Mike.
#
# How are you?
#
# Have a good day
プレースホルダは $name とする場合は前後にスペースが必要である
前後にスペースを挟みたくない場合は {$name} とすれば続けて文字を書くことができる
また $10 など文中に $ を使いたい場合は $$10 とするとよい
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