独自例外
独自例外とは ▲
Exceptionには色々な種類が用意されているが、新規に独自例外を作りたい場合がある
独自例外は Exception クラスを継承することで作成でき、raise文 にてエラー発生時に通知することができる
独自例外処理について書き方を以下に記載する
class UppercaseError(Exception):
pass
def check():
words = ['APPLE', 'orange', 'banana']
for word in words:
if word.isupper():
# 全て大文字ならエラー
raise UppercaseError(word)
try:
check()
except UppercaseError as ex:
print(f'This is my fault. word:{ex}') # This is my fault. word:APPLE
"""
Python の既存のエラー種別である ValueError でも意味合いは間違っていないが、
raise文 で自分でエラーを発生させるのであれば独自例外クラスを作ったほうがよい。
他のプログラマがこのエラーを検知してプログラムを確認したときに、
独自例外クラスであれば『きちんと認識されているエラー』として判断がつく
"""
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